レジェンド・オブ・スターズ』第1弾ブースターパック「Catch the Future!」では、エネルギーゾーンからカードを回収する動きを持つカードが登場します。
今回は、そんなカードを活用した戦術アイデアをいくつかご紹介します。
“エネルギー=捨て札”ではない、新たな活用法をぜひ体験してみてください!
{掘り起こし}で手札とエネルギーを自在に入れ替える
{掘り起こし}は、自分の手札1枚とエネルギーゾーンのカード1枚を入れ替えることができるエフェクトカードです。
たとえば、序盤に使わずにエネルギーに置いてしまった高コストカードを、終盤に手札へ“掘り起こして”再利用する、といった使い方が可能です。

自分のエネルギーゾーンからカードを1枚選ぶ。そのカードを手札に加える。
その後、手札からカードを1枚選ぶ。そのカードをエネルギーゾーンにゲイン表示で置く。
状況に応じて不要な手札をエネルギーに変換する柔軟な運用もできるため、ゲームの流れに合わせたリソース管理がしやすくなります。
属性をそろえる!{虹霓の魔導士 ティレイグ}とのコンボ
{虹霓の魔導士 ティレイグ}は、火・水・木・光・闇の5属性がエネルギーゾーンに揃うことで、強力な能力を発動できるキャラクターです。

このカードが場に出た時、自分のエネルギーゾーンに火、水、木、光、闇属性のカードが全てある場合、以下から2つ選ぶ。
・ライフを500回復し、相手に500ダメージを与える。
・手札からこのカード名を除くエネルギーコスト5のカード1枚を公開し、エネルギーコストを支払わずプレイしても良い。
・自分の場の他のスピード5のキャラクターを1体選ぶ。ターン終了時まで、そのキャラクターはATK+500する。
ここでも{掘り起こし}が活躍します。
すでに2枚以上同じ属性が溜まってしまっているときは、重複した属性を手札に戻し、足りない色のカードをエネルギーに置くことで、5属性達成を狙いやすくなるのです。
属性管理とカード回収の橋渡しとなる1枚になるでしょう。
兎人シリーズでスピードを管理する
兎人シリーズのキャラクターは、スピード7のカードからエネルギーを支払うことで前衛に突然登場できる能力を持っています。



スピード7出ないカードを{掘り起こし}で戻し、スピード7のカードを手札から補充することができます。
{繁茂の休息}との連携
{繁茂の休息}は、デッキの上から4枚を確認し、木属性カードをエネルギーに、水属性カードを手札に加えるという能力を持っています。

デッキの上からカードを4枚見る。木属性または水属性のキャラクターカードを任意の枚数公開する。公開したカードのうち、木属性ならゲイン表示でエネルギーゾーンへ置く、水属性なら手札に加える。残りのカードはランダムにデッキの下に戻す。
このままでは、木属性カードは必ずエネルギーゾーンに置かれてしまいますが、ここでも{掘り起こし}を使えば、木属性カードを手札に引き上げることが可能になります。
あえて“エネルギーに置く”ことを前提にしつつ、あとから必要なカードだけを回収するという動きの安定感と柔軟性を両立したリソース運用が行えます。
エネルギーゾーンを第二の手札に
一度エネルギーに送ったカードも、状況に応じて取り戻すことで思いがけない戦術が広がる。
特に{掘り起こし}のようなカードは、デッキの回転や属性調整、奇襲準備など多彩な場面で活躍します。
ぜひ、エネルギー回収ギミックを活かしたプレイを試してみてください!